▲EF66-45先頭の『富士・はやぶさ』

車両名導入時期メーカー
14系15形『富士・はやぶさ』2019年12月10日トミックス(TOMIX)
――『国鉄14系客車(寝台車)』について――


1971年から製造を開始した14系客車をベースに1972年に製造された電源分散方式の寝台客車。北陸トンネル火災事故で火災要因となった電源エンジンを客室直下に置く方式(電源分散方式)が問題となり、製造が中止された。
2009年3月に廃止された、東海道本線東京発着最後のブルートレイン『富士・はやぶさ』など、多くの列車に使用された。

細評:国鉄14系客車

――14系15形寝台特急形客車『富士・はやぶさ』――
1999年より『さくら』及び『はやぶさ』が併結列車になった関係から、14系と24系25形の併結編成を『富士』と共通化していた。2005年のさくら廃止に伴い、はやぶさと富士との併結となり、それまで『さくら』に使用していた14系客車に変更。これにより全車寝台車12両(6両+6両)の併結列車となり、東京発着の最後の九州ブルトレとなって、2009年3月14日の廃止まで活躍した。
――ほしぞら高原鉄道『14系15形『富士・はやぶさ』――


▲EF66-53(当時)先頭の『富士・はやぶさ』

実車を唯一見たことのある寝台特急(ブルートレイン)であったため、何とか模型という形で手に収めたいと願望があった。その後、ヤフオクを通して比較的状態のいい中古のTOMIX 92962『さよなら 富士・はやぶさ』セットを購入したもの。現状は12両固定での運転となっている。当時、EF66は53号機となっていたが、既に『あさかぜ』専用牽引機がEF66-53であったため、こちらのEF66を番号変更し、45号機としている。
主な牽引機関車:EF66-45,EF81-411,ED76-91,ED76-94
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