▲EF65-1103牽引の同列車

車両名導入時期メーカー
24系25形寝台客車第4編成(出雲)2019年12月20日TOMIX・KATO
寝台客車『24系25形』について


1971年に『分散電力方式』を採用した14系客車が開発され、寝台特急用に増備されたが、1972年の北陸トンネル火災事故により、14系の生産が一時とめられることになったが、
『電源集中方式』を採用した寝台客車を開発しようということで、1973年から増備された。
尚、24系のうち25形と呼ばれる車両は同年下半期から増備されたマイナーチェンジ車で、1975年に、鉄道友の会から『第15回ローレル賞』を授与された。
この金帯を纏った車両は、国鉄分割民営化直前に『あさかぜ』などに使用されていた客車に対して施されたグレードアップ。その外観は従来の銀帯から金帯3本に改められ、あさかぜ1・4号などに使用されて活躍をしていました。同列車廃止後には『はくつる』に転用され活躍。また近年までは東京〜出雲市・浜田を結んでいた『出雲』でもオロネ25が銀帯である以外は金帯の編成で使用されていました。

細評⇒国鉄24系客車

――ほしぞら高原鉄道『24系25形寝台客車』出雲編成――


既存の客車を用いて『あさかぜ』や『はやぶさ』を組成していく中、混じって増備されていたのが、この金帯客車だった。普通の銀帯客車がそろうまでは編成に組み込まれたりしたものの、次第に数が集まってくると次第に持て余し…余剰気味になってきていた。ただ手放すことは考慮していなかったらしく、実在した列車を考慮したりIFを考えたりして1編成組成することとなった。編成名は『出雲』としたが、カルテットなどの特徴的な車両を連結している面からも、実際の編成を短くした"あさかぜ1・4号"っぽい編成となっている。


▲以前保有していた『出雲』

KATO製の24系25形客車は以前保有していたものの、車両整理の際に手放していた。今回の編成を行うにあたり、当時保有していた車両と同型車両を増備している。
主な牽引機関車:EF65-1103
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