車両名導入時期メーカー
EF210 1号機2008年1月31日トミックス(TOMIX)
――実車『EF210 1号機』について――

JR貨物岡山機関区に所属している、貨物用電気機関車です(当たり前)。
実車は川崎重工と三菱電機によって1998年11月16日新製。新製配備時より一貫して岡山機関区所属しているトップナンバー機である。
EF210形は『ECO-POWER 桃太郎』の通称を持ち、高速コンテナ列車などを牽引して活躍している。老朽化の進むEF66形0番台及びEF65形、そしてEF200形の置き換えは無論、山陽本線の通称『瀬野八』と呼ばれる峠区間で貨物列車を押し上げる補機の役目をも担う300番台機など、現在も増備が進んでいる。相当なロングセラーである…。
――ほしぞら高原鉄道『EF210-1』――

2008年1月31日に新車として入線した電気機関車です。
洗練されたスタイリングが非常に特徴的で、従来の機関車にはない魅力も多い。また、この鉄道に属する機関車の中では唯一の新世代機でもある。当然ながら、貨物列車の運用に専用で従事し、主にコンテナ列車を牽いて走っています。以前は、保線用車両(軌道保線車カヤ6421)の牽引に使用されたりしたこともあったが、現在は他の機関車にその役目を譲っている。

(しかしながら、処女走行時の走行不可時には心が折れたといういわくつきの1機。それから数年後、静岡のポポンデッタで走行。他の車両と比べて低速ながら安定した走行を発揮したため、一躍看板機となる…??)

△甲種輸送中の207系を牽引。


△処女走行(2010年7月24日:ホビーショップハピネスさんにて撮影)。


△EF66-1115牽引の貨物列車と並ぶ(2010年7月24日:ホビーショップハピネスさんにて撮影)。

この際、6両のコンテナ貨車を牽引しての走行が、この機関車にとってデビュー走行となる筈だった。しかし、機関車の不具合なのか原因不明の走行不可。それまで多く走らせていたわけでもなく、下手すれば購入時に走れるか確認させてもらった際に走っただけ…。このレイアウト走行時以降は運行管理者(ACTIO371)がNゲージに対して熱が冷めてしまったこともあり、長らく休車されたままになっていた。




△カヤ6421を従えて力走する。


△カヤ6421。
一時期は、この車両の牽引担当はEF210が主だった模様。現在では他の車両に交代している。


△スーパー雷鳥を救援(2017年4月19日:ポポンデッタwith東海道線ギャラリーにて撮影)。


△スーパー雷鳥を救援(2017年4月19日:ポポンデッタwith東海道線ギャラリーにて撮影)。

本格的なレイアウト走行というリベンジ戦へ。初陣となったのが、先に走行させていた485系スーパー雷鳥の救援であった。駅ならばともかく、線路上では助けに行けないため、本機を列車に近づけて救援。実際にはスピード差があり、485系の方が速い性能だったわけですが…。




△リベンジ貨物運転(2017年4月19日:ポポンデッタwith東海道線ギャラリーにて撮影)。

前回(2010年7月24日のホビーショップハピネスさんでの走行)より、EF210の実質専用貨車となっているTEC-STATION仕様の貨車4両を牽引。




△本拠地線路運転(2018年3月11日:自宅にて撮影)。


△ライトを点灯させて堂々と(2018年3月11日:自宅にて撮影)。

停車時にそのままライト点灯…。大概、ライト点灯と同時に動き出すものだが…有難いことに撮れたもの。見慣れている機関車なだけに、やっぱかっこよく見える。




△EF65-2139との並び(2018年3月11日:自宅にて撮影)。


△鉄道むすめコンテナ貨物列車牽引中(2018年3月11日:自宅にて撮影)。

EF210を導入した当初の計画では、コキ100系列を数両用意し、鉄道むすめコンテナを積載。それを牽引させる目的があった。導入から数年、ようやく実現した。



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