車両名導入時期メーカー
EF64 1010号機2014年4月23日トミックス(TOMIX)
――実車『EF64 1010』――

EF64形は1964年より中勾配線区向けに開発された直流電気機関車である。
その後、1980年から運用され始めた1000番台は、別形式にしたほうが良いのではないかというくらいにスタイルが違う。しかし、動力性能などがほぼ同じであることから、EF64形機関車とされ、1000番台に区分されたらしい。この機関車がデビューして7年後に国鉄が民営化される。まさしく『国鉄最後の新製直流電気機関車』である。

実車の1010号機はJR貨物に在籍する機関車で、貨物列車の牽引の任についている(当たり前といえば当たり前ですが…)。
1980年7月3日に1001号機が登場するより前、同年6月29日に川崎重工及び富士電機の手で製造され、当時の長岡運転区に配置された。その後、高崎第二機関区⇒高崎機関区と転属し、現在はJR貨物愛知機関区に所属し、中央線等で活躍しています。
1010号機は1987年4月1日に国鉄分割民営化後から一時期、JR貨物試験塗装を纏って運用されていました。

――ほしぞら高原鉄道『EF64 1010』――

2014年4月23日頃にトミーテックの鉄道模型部品などを扱う通販サイト『TEC-STATION』で限定販売されていたものを購入したものである。製品の仕様としては分割民営化後に纏っていたJR貨物試験塗装仕様、そして前面を警戒色に赤プレートに変更されていた当時の姿を再現したものだそう。
『限定』に弱いというか…『TEC-STATION』オリジナル貨車4両とともに入線。この機関車は、この貨車4両と運用を共にしている。


▲(2017年4月19日 ポポンデッタwith東海道線ギャラリーにて撮影)
事実上の処女走行となった、ポポンデッタのレンタルレイアウトでの運転。既に実車はJR貨物更新塗装を纏う1機であり、貨車も架空のもので、実在しない。事実上の『走行パフォーマンス』列車に見えても過言ではない。

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