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車両名導入時期メーカー
EF64 1020号機2006年4月12日トミックス(TOMIX)
――実車『EF64 1020』――

EF64形は1964年より中勾配線区向けに開発された直流電気機関車である。
その後、1980年から運用され始めた1000番台は、別形式にしたほうが良いのではないかというくらいにスタイルが違う。しかし、動力性能などがほぼ同じであることから、EF64形機関車とされ、1000番台に区分されたらしい。この機関車がデビューして7年後に国鉄が民営化される。まさしく『国鉄最後の新製直流電気機関車』である。

実車の1020号機はJR貨物に在籍する機関車で、貨物列車の牽引の任についている(当たり前といえば当たり前ですが…)。
1980年7月3日に1001号機が登場した後、同年8月20日に登場し、当時の長岡運転区に配置された後、高崎第二機関区⇒高崎機関区と転属し、現在はJR貨物高崎機関区に所属し、中央線等で活躍しています。
現在は国鉄色ではなく、JR貨物色を纏っています。

――ほしぞら高原鉄道『EF64 1020』――

2006年4月9日に楽天のオークションで落札して、3日後くらいに届き、当初は1016号機として入線しました。
当社初の中古車両の導入でした。本当は、新車で買おうと思っていたのですが…売っておりませんでした。当社7機目くらいの機関車になります。導入に至った主な理由として2両目だったEF64 1006号機(有井製作所製)が行方不明の状態となり、代替の機関車が必要となったためである。
1016号機として入線した当初、前面のプレートがなくなっていました(前のオーナーが剥がした??)。側面のものを見ると金属板ぽいプレートで、現行のEF65形などに見られる、取付穴らしき部分が車体にはなく、ナンバーが収まる窪みがあるだけでした。おまけに、動力性能がよくなかったりと…。中古車両だから仕方ないのかよくわかりませんが…。その後は、動力の調子を見つつ、EF65 1127の運用へ代理で投入するなどして活躍しておりましたが、導入から10年後に1020号機への改番と同時に修理を実施。現在は調子は良好となった。主な役目はコンテナ貨物列車牽引だが、様々な業務に使用されている。


▲(1016号機時代)導入当初。
不自然なJRマーク及び、剥がされた前面プレートが異様な存在であった。


▲(1016号機時代)EF66-15復活記念撮影会での一コマ。
当時は運用されることなく休車扱いになっていたため、撮影会の展示車両になったのだろう。
この展示の後、1020号機への改番が行われるのであった。


▲(現在)1020号機改番後。運用は少ないが、時折貨物運用や工臨などに使用されることがある。

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