車両名導入時期メーカー
EF65 1019号機2004年1月23日関水金属(KATO)
――実車『EF65 1019』について――

JR東日本に在籍した機関車で、2000年3月31日を持って引退した『スーパーエクスプレスレインボー(以降SER)』専用牽引機。
昭和44年に万博輸送・呉線電化用として製造され、広島機関区に配置された。万博終了の後は、貨物列車の牽引に使用された後に田端運転所に転属してきていた。1987年3月のSERデビュー時に、EF81-95号機とともに専用機となった。SER牽引以外には、寝台特急『出雲』や、12系客車などを牽引して活躍していた。
その後、後継のSER専用牽引機として、同僚1118号機が塗装変更され、老朽化していた1019号機は(1997年12月くらいから運用に就いてなかった?)1998年8月24日、EF65 1118号機に牽引されて、大宮へと廃車回送された後の9月1日に廃車となり、現役生活に幕を下ろしました。

廃車後も大宮工場に保存されていたようだが、同時に保管されていた別の機関車とともに解体された模様(鉄道ファン絡みらしい。)

――ほしぞら高原鉄道『EF65 1019』について――

2004年1月23日にSER客車と、専用牽引機『EF81 95』とともに入線した電気機関車です。
現在はSER・寝台客車の牽引、貨物列車・保守作業時の車両牽引(工臨)などに従事、KATO製車両が入線した際の甲種回送は、この機関車が担当しています。
赤い車体に『EF65』と書かれた奇抜なデザインは、沿線の鉄道ファンのみならず、地域住民からの人気も高いです(笑


EF65 1118及びEF58 89とともに修理を終えて、返却回送されてきた時(2010年8月14日撮影)*1019号機は写真の真ん中

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