車両名導入時期メーカー
EF65 1103号機2019年9月10日トミックス(TOMIX)
――実車『EF65 1103』――
JR東日本田端運転所に在籍する機関車で、かつては、寝台特急『出雲』や『瀬戸』なども牽引していたが、相次ぐ寝台列車の廃止により活躍の幅が減った。仲間の一部はJR貨物に移籍したが、最近では長野に廃車回送されて解体されてしまっている。
EF65 1103号機は昭和53年9月6日に川崎重工業と東洋電機の手によって製造・落成した機関車で、東京機関区に新製配備された。その後、東京機関区の機関車無配置化に伴い新鶴見機関区へ転属。1986年にJR移行を念頭にした転配により田端機関区と転属。1987年の国鉄分割民営化によってJR東日本の機関車となり、(旧田端機関区)田端運転所に配置された。その後、担当していたブルートレインの廃止によって定期運用を失うなどして仕事を失うが、現在でも工臨列車などを牽引するなど、現在でも活躍を続けている。
――ほしぞら高原鉄道『EF65 1103』について――

2019年9月10日に中古車として入線した電気機関車です。(TOMIX 製番92080 JR EF65 ブルートレインセット)
購入当初、パンタグラフが欠損しており、TOMIXのパーツ通販に所定の部品…PS22を頼んだら、ギリギリ1セット確保でき、何とか復活が可能になった。
このセットに入っていたナンバープレートは、1065,1101,1118,1131の4車番だったが、この中からは使用せず、KATO製のEF65PFのナンバーを流用し"EF65 1103"を付番。メーカーズプレートも既存車両に使用したものの残りより"川崎重工・東洋電機"を貼り付け。JRマークのインレタは調達できていないために装着していない。
導入・落成当初は、セット同梱の金帯客車が組み込まれていた"出雲"牽引を担当していたが、編成の組み換えによって外されたため、専用牽引機としての任務も交代。


1103号機としての初陣は、2019年11月17日にポポンデッタin西武トレインミュージアムでの運転会時に、ユーロライナーを牽引。その後、2020年3月6日の運転会の際に出雲牽引機としては初陣を飾ったが、編成組み換え及び機関車交替により運用を離脱し、現在は予備車扱いとなっている。
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