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車両名導入時期メーカー
EF65 1118号機2008年5月27日関水金属(KATO)
――実車『EF65 1118』について――

JR東日本に在籍する機関車で、2000年3月31日を持って引退したジョイフルトレイン『スーパーエクスプレスレインボー(以降SER)』専用牽引機。
昭和53(1978)年9月27日に川崎重工業と富士電機の手によって製造された機関車で、1987年の国鉄分割民営化後はJR東日本田端運転所所属となり、先輩機関車であるEF65 1019号機の後継として、SER専用牽引機の任を受け、専用塗装を纏い『赤いEF65』となり、SER牽引以外にも寝台特急『出雲』をはじめとして数多くの寝台列車などを牽引して活躍しました。
1998年8月24日、EF65 1019号機(1998年9月1日廃車,享年29歳)にとっては最後の旅となった大宮への廃車回送をエスコートした後は、敦賀港100周年を記念して運転された臨時列車『欧亜国際連絡列車(編成はSER7両+14系寝台客車5両の12連)』の東海道本線内の区間(東京~米原)を担当した。その後、2000年3月31日にSERのさよなら運転の際には、SERデビュー当時から専用牽引機であるEF81 95と重連でSER最後の営業運転をエスコートしました。SER自体は廃車となりましたが、この機関車はレインボー塗装のまま活躍していました。

しかし、幕引きは突然起こってしまいます。
高崎線内で故障を起こして休車状態となり、田端運転所で留置され、動向をどうするか判断を待つ結果となっていました。このまま廃車か、秋田総合車両所へ回送の上で修理を行い、全般検査を受けたうえで復帰するか検討もされていたようです。しかし、現実というものは無常で2015年(平成27年) 11月26日、EF64 1053号機に牽引されて、長野総合車両センターへ廃車回送されました。享年37歳…。
――ほしぞら高原鉄道『EF65 1118』について――


2008年5月27日に入線した電気機関車です。
現在はSER・寝台客車の牽引、貨物列車・保守作業時の車両牽引(工臨)などに従事、KATO製車両が入線した際の甲種回送は、この機関車が担当しています。
赤い車体に『EF65』と書かれた奇抜なデザインは、沿線の鉄道ファンのみならず、地域住民からの人気も高いです(笑

去る2010年7月、車体に損傷が見つかったために休車された。その後、同じように休車となっていた先輩EF65-1019、EF58-89とともに後に製造メーカーへと回送された。その1ヵ月後に、修理が終わって戻ってきた。


EF65 1019及びEF58 89とともに修理を終えて、返却回送されてきた時(2010年8月14日撮影)
*1118号機は写真の右端

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