車両名導入時期メーカー
EF65 1127号機2001年1月28日トミックス(TOMIX)
――実車『EF65 1127』について――

現在はJR貨物に在籍する機関車で、貨物列車の牽引の任についている(当たり前といえば当たり前ですが…)。
かつてはJR西日本下関車両管理室に在籍した旅客用電気機関車で、寝台特急『彗星』などを牽引していた。しかし、後年に彗星とあかつきが併結列車となりEF66牽引列車となったのを皮切りとして、客車運用などが減少。ついに、平成13年6月29日に、同僚EF65 1093号機とともに廃車(JR西日本から除籍)となりました。

しかし、『捨てる神あれば拾う神あり』で、当時老朽化していたEF65形機関車置換えを目的にJR貨物が購入。同年8月3日にJR貨物へ移籍しました。移籍当初は岡山機関区に所属していましたが、2008年4月に高崎機関区へ転属した後、翌年の6月に新鶴見機関区へ転属。転属を繰り返しながらも引き続いて貨物列車牽引に従事している。JR貨物移籍当初にJR貨物更新塗装(広島更新色)へ塗り替えられ、前面貫通扉が『カラシ色』、車体上部の青色が薄く、半ば水色と言った塗装になっています。同じような『広島更新色』を纏っていた機関車は、他の塗装へ塗り替えか廃車となり、現在は2127号機(改番前の1127号機)のみとなっており、珍しい存在となっている。このページの中の人は実車の2127号気に遭遇できたらテンションが上がるとか言っています(笑)。
――ほしぞら高原鉄道『EF65 1127』――

2001年1月28日に保線用貨車ホキ800形貨車4両とともに入線した、当鉄道3機目の電気機関車です。
貨物列車牽引はもちろんのこと、寝台客車などといった客車列車の牽引は、通常はこの機関車が担当している。現在は貨物列車・旅客列車・保守作業時の車両牽引(工臨)などに従事しています。この鉄道の中では、一番忙しい機関車とされているが、1115号機などの導入によって、徐々に忙しくはなくなってきた模様。
また、実際の1127号機はスノープラウ(?)を装備していないため、取り外した上でEF64に移植している。
中の人(ACTIO371)の『愛車』でもあったりします。


▲24系25形客車を牽引して走行する模様の動画です。



▲(2018年3月11日 自宅にて撮影)
ホキ800を牽引する同機。実は同時期に導入された貨車であり、当初は工臨牽引を主な役目とされていた機関車であった。


▲(2018年3月11日 自宅にて撮影)手前はEF65-2139号機
ほしぞら高原鉄道の古参である1127号機と、導入順では最新となる2139号機との並び。まるで後輩を見守るかのように駅で待機していた。

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