車両名導入時期メーカー
EF65 542(←522)号機2004年中旬くらい?(詳しい年月日は不明)関水金属(KATO)
――実車『EF65 522』について――

JR貨物に在籍した機関車で、貨物列車の牽引の任についていた。
このEF65 500番台はP形(旅客用)とF形(貨物用)があり、P形は特急専用牽引機として20系客車の長大編成を牽引して東海道ブルトレ(あさかぜ・富士・はやぶさ 等)を牽引。老朽化に伴いEF65-1000番台の増備に伴って交代し、多くは貨物列車牽引の運用に回っていた。
国鉄が分割民営化された際には501号機がJR東日本へ所属する事になったが、それ以外の機関車はJR貨物へ所属することになった。既に500番台全42両のうち501号機を除く全車両は引退し、碓氷峠鉄道文化むらにF形の520号機、東芝府中事業所に535号機が静態保存されているようです。
EF65-522号機は、昭和41(1966)年3月に東洋電機の手によって製造され、10000系高速貨物列車(既廃車)を牽引するべく、重連制御を出来るようになっていた通称『F型』機。当時の吹田第二機関区に配置された。

その後、平成6(1994)年6月27日に廃車となるまでの行動については情報がない。情報求む。

EF65-542号機は昭和42(1967)年5月27日に川崎重工業にてEF65-84号機として製造、稲沢第二機関区に新製配備された。約1年後の昭和43(1968)年9月に、浜松工場にて500番台化改造を受けて9月17日改造竣工。542号機なり、東京機関区へ配備。特急牽引機となった。国鉄分割民営化によってJR貨物所属機となった後も特急塗装のまま使用され続け、平成10(1998)年12月2日に廃車となった。

――ほしぞら高原鉄道『EF65 522』(改番前)について――

2004年くらいに有蓋貨車二両,タンク車2両とともにEF65-522号機として入線した、当鉄道4機目の電気機関車です。
一時期在籍していたEF64 1006号機(⇒マイクロエース製、現在行方不明)の運用補填の目的で入線した。
入線はしたものの、EF65 1127やEF66 19の2機で運用が足りていたため、デビュー時の活躍はほとんどなし。KATO製車両の甲種回送列車や、EF65 1127及びEF66 19が検査入場した際の代理運用が主な仕事だった。
現在はEF58 89と交代で定期客車列車を牽引する運用を持つが"ほしぞら高原鉄道で一番暇な電気機関車"という呼ばれ方をされるようになる。この機関車はEF58 89号機入線までは、運用はなかったものの神崎駅旧1番線に展示されていて、走行はしなかったものの『飾り物』としての働きをしていたようだった。

EF65-522号機時代の活躍については、ニューススポット『EF65 522待機』及びニューススポット『EF65 522ブルートレイン』をご覧ください。

その後、EF65-542号機と改番され、現在も活躍中である。上記の写真は542号機に改番後に撮影されたものである。


△改番前(EF65-522号機)

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