![]() | ||
![]() | ||
車両名 | 導入時期 | メーカー |
EF66 27号機 | 2011年2月23日 | トミックス(TOMIX) |
JR貨物に在籍する機関車で、貨物列車の牽引の任についていました。 このEF66形電気機関車についてですが、高速貨物列車(コキ10000形・1000t級・最高速度100km)を単独で牽引できるようにと開発が進められた機関車で、1966年に試作機『EF90 1(後のEF66 901)』が登場し、その後1968年から69年に初期車20両が、1973年から75年にかけて、第二次車35両が製作され、全55両が前途のように、高速貨物列車の運用へと就任しました。 その後1985年3月から寝台特急列車『はやぶさ(東京〜西鹿児島:当時)』や『富士(東京〜宮崎:当時)』等の牽引機としての役目を、EF65形1000番台から引き継ぎ、文字通り花形列車であるブルートレインの牽引機としても活躍しました。 しかし、末期には併結列車となって最後まで残っていた『はやぶさ・富士(東京〜熊本・大分)』、『なは・あかつき(京都〜熊本・長崎)』での運用に活躍していましたが、ついに2009年3月、この2列車ともに廃止となり、ブルートレイン牽引機としての歴史に幕を下ろし、JR西日本のEF66は全車が定期運用を離脱しました。そして、工臨牽引用などとして残っていたJR西日本最後の2両(45号機・49号機)が2010年9月18日に南福井へと回送。廃車・解体されてしまい、ついにJR西日本配置のEF66形全車が姿を消してしまいました。 現在ではJR貨物吹田機関区に52両(100番台機一次車8両(1989年〜)、二次車25両(1990年〜))が在籍。 この模型のモデルとなったのは、国鉄時代の20号機以降のひさしありの車両。実物の27号機は国鉄時代の塗装と佇まいを残す、数少ない1両。吹田機関区に所属。貨物列車牽引に従事していたが、現在は休車(廃車??)。 ――ほしぞら高原鉄道『EF66 27』について―― 2011年2月23日に入線した。機関車増備計画こそ無かったが、調子を崩し始めた10号機の代替機の意味合いがあるとか無いとか。旅客・貨物兼用 | ||