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小田急ロマンスカー10000形電車(HiSE)2011年3月3日トミックス(TOMIX)
小田急ロマンスカー10000形電車(HiSE)について

小田急電鉄が開業60周年記念として、また、21世紀に通用する次世代の特急車両として、1987年に2編成、1988年と1989年に各1編成が製造された、小田急電鉄の特急車両。2001年ごろから後輩車両『50000形(VSE)』が登場・就役するまでは、小田急ロマンスカーのイメージリーダーとして、広告などにも使用されていた。しかし、交通バリアフリー法が施工された事による適合化工事が、ハイデッカーという構造上不可能という事もあり、50000形VSE就役とともに、2編成(第2,第3編成)が2005年8月12日付で廃車され、長野電鉄へ譲渡された。その後2010年1月中旬に部品の一部に不具合が見つかった事から、全面的に運用を離脱して点検が行われた。3月1日には運用復帰したものの、2011年6月16日を持って第4編成が引退・廃車となり、残った第1編成についても2012年3月16日付で引退・廃車となった。現在では長野電鉄に譲渡され、短縮改造を受けて1000形『ゆけむり』として活躍しているほか、先頭車1両のみが静態保存されている。

ほしぞら高原鉄道『10000形電車』

導入目的はなかったが、いつかは導入したいと思っていた車両(何だそりゃ で、よくいくリサイクルショップの片隅に留置されていた。導入当時はパンタグラフが1つなかったが、現在では取り付けの上で、元の姿に収まっている。現在保有している唯一の連接車両なので、運用を共通させる事を考えると、難しいかもしれない。

試運転動画を準備しましたので、ご覧ください。


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