車両名導入時期メーカー
253系スイートプリキュア♪装飾電車2009年11月7日トミックス(TOMIX)
JR東日本253系電車について

1991年3月に成田空港(新東京国際空港)アクセス特急としてJR東日本が登場させた車両。3両編成と6両編成が用意され、長きに渡って111両が製造された。後継の259系が登場したことによって、一部の編成が運用を離脱し、2010年6月30日には253系での成田エクスプレス運行が終了した。現在は廃車こそ進んでいるが、253系の中では最も新しい200番台の6両2編成が大宮総合車両センターと東急車輛へ、また、廃車解体される予定だった3連のうち2編成が、東急車輛製造へと回送された。6連については、現在は専用の485系と予備車189系で運転されていた東武鉄道直通特急『日光』及び『きぬがわ』の後任車両となり、3連については2本が長野電鉄に譲渡され、2100系『スノーモンキー』として、第2の活躍が開始された。

ほしぞら高原鉄道『スイプリトレイン253(253系スイートプリキュア♪装飾電車)』

6両編成化は凍結、当面は3両固定編成として運用される事になっていたこの車両だが、急遽、装飾電車化改造の対象車となり、2011年3月17日に『スイートプリキュア♪装飾電車』に改造された。その後、増結用車両が増備され、SP車3連(基本編成)+無装飾車(増結編成)3連の6連になっていた。後に4〜6号車(増結編成)に関しても装飾が行われたが、1号車〜3号車(基本編成)と仕様が大幅に異なる装飾となったため、後に再改装が行われ、4〜6号車と仕様が合わされた。現在では基本編成+増結編成という区別はなくなり、6両固定編成としての扱いとなっている。尚、従来がそれぞれの編成の運転用として用いられた中間に入る先頭車両の運転室は業務用室扱いとなり、使用が停止されている。

ほしぞら高原鉄道『253系電車』過去の写真から


△ノーマルだった頃。3両という身軽な編成という事もあり、短距離特急として駆けていた。


△スイートプリキュア♪装飾電車化当初の姿。


△増結車両(4〜6号車)の単独試運転


△基本編成の改装中、同じ時期に改装中であった『ドキプリトレイン485』と並んだ。

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