車両名導入時期メーカー
253系"成田エクスプレス"直流特急形電車2011年3月2日関水金属(KATO)
JR東日本253系電車について


1991年3月に成田空港(新東京国際空港)アクセス特急としてJR東日本が登場させた車両。3両編成と6両編成が用意され、長きに渡って111両が製造された。後継の259系が登場したことによって、一部の編成が運用を離脱し、2010年6月30日には253系での成田エクスプレス運行が終了した。現在は廃車こそ進んでいるが、253系の中では最も新しい200番台の6両2編成が大宮総合車両センターと東急車輛へ、また、廃車解体される予定だった3連のうち2編成が、東急車輛製造へと回送された。6連については、現在は専用の485系と予備車189系で運転されていた東武鉄道直通特急『日光』及び『きぬがわ』の後任車両となり、3連については2本が長野電鉄に譲渡され、2100系『スノーモンキー』として、第2の活躍が開始された。

ほしぞら高原鉄道『253系』K-01+K-02編成


2013年1月に中古導入された、2編成目の253系。6両固定編成としての扱いとなっており、他の特急車両と同じように運用に就くほか、同型車両である『スイプリトレイン253』代走の運用にも使用される。尚、従来がそれぞれの編成の運転用として用いられた中間に入る先頭車両の運転室は業務用室扱いとなり、使用が停止されている。


入線後、不具合が著しいことからメーカーへ修理に。戻ってきた後の試運転の模様を動画にまとめたものです。

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