▲第一次導入車両 自由席一号車(愛知県刈谷市)にて撮影


▲第二次導入車両 上野倶楽部(東京都台東区)にて撮影→別ページに掲載

車両名導入時期メーカー
"あさぎり"371系直流特急形電車(第一次導入車両)2008年5月15日マイクロエース(MICRO ACE)
"あさぎり"371系直流特急形電車(第二次導入車両)2010年7月6日マイクロエース(MICRO ACE)
JR東海371系電車について

小田急電鉄が3000形SSEロマンスカーを使用して運行していた急行あさぎり(新宿〜御殿場)を沼津へ延伸。それまでの小田急電鉄の片乗り入れからJR東海と小田急電鉄の共同運行に変更。同時に特急列車化することとなり、走行性能や定員仕様などを合わせて双方で車両を製作する事になり、JR東海が登場させたのが、この371系である。小田急が登場させたRSEロマンスカー(20000形)とは窓の大きさなどから異なるが、基本的な仕様は同じである。

371系はX1編成(7連)1本しか作られず、本来のあさぎり号の他、前後してホームライナーとして静岡県内を縦横無尽に走行していた。2012年3月16日に定期運用を離脱後は、静岡〜御殿場間で運転された臨時快速『さわやかウォーキングごてんばライナー』や、それまでの117系改造車『トレイン117』と交代し観光臨時列車に抜擢。急行『中山道トレイン371』や急行『富士山トレイン371』などとして、臨時列車として縦横無尽に活躍。最後は旧東海道線区間沼津〜国府津間が御殿場線となって80周年となることから運転された急行『御殿場線80周年371』として、5日間運転。2014年11月30日をもって引退した。

その後、翌年3月にJR東日本長野総合車両センターへ回送。短編成化などの改造を受けて富士急行8500形となって出場。それまで2000形(元JR東日本165系パノラマエクスプレスアルプス)で運転されていたフジサン特急の後任となり「富士山ビュー特急」として運転を開始した。

ほしぞら高原鉄道『371系電車』


2008年5月に新車として373系とともに入線した第一次車と、2010年7月に中古車として入線した各7両編成,計14両が在籍している。基本的な編成は同じだが、第一次車はシングルアームパンタグラフを搭載し、第二次車は菱形パンタグラフを搭載している。
非常に愛着がある車両のため『最愛の車両』とも言うべき存在である。製品としてあることに喜びを覚え、発売予定が出た時には、今は無きトレイントレインで373系とともにシングルアームパンタへ交換された方(上記の一次車)のを予約。手元にやってきた時の感激と言ったら…。



雑記『なぜ、371系電車を2編成も保有しているのか』

 先に購入したシングルアームパンタグラフ搭載車(第一次車)は当初から導入する目的があったが、菱形パンタグラフ搭載車(第二次車)は購入する予定は元々無かった車両です。しかしながら、同じ日に発注をした中古車『485系あいづ』と、2010年7月6日に入線した。しかし、371系はJR東海静岡車両区所属のX1編成1本しか存在しない…。今となっては、何のために導入したのかは分からない。唯一の救いであるパンタグラフの違いで見分けつつ(ケース自体も違うから分かるけど…)…な状態である。その後、こちらに関してはプリキュア装飾電車ベース車両となり『ハトプリトレイン371』へと姿を変えた。


▲(第二次車両)上野倶楽部にて撮影 カーブを通過する。


▲(第二次車両)上野倶楽部にて撮影 485系『あいづ』と並ぶ。


▲(第二次車両)上野倶楽部にて撮影(失敗) 隣の線を走行していた列車にかぶられてしまった。


▲(第二次車両)485系『あいづ』と並ぶ。



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