車両名導入時期メーカー
伊豆箱根鉄道3000系ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車2017年4月27日Bトレインショーティー(BANDAI)
――伊豆箱根鉄道3000系3501F――

伊豆箱根鉄道が駿豆線(三島〜修善寺)用車両として1979年から1982(昭和57)年までに普通鋼製車体の1次車を3連4本12両、1987(昭和62)年及び1997(平成9)年に各1本ずつ製作された2次型(ステンレス車体)の計6本18両が活躍している、駿豆線主力電車。先陣を切って1979年に登場したのが3501F(3001+3002+3501⇒修善寺方)であり、両端車両がセミクロスシートなのに対し、この編成は快速列車としての運用を想定してか、中間車3002号には扉間の座席で転換クロスシート(車端部はロングシートのまま)が採用されている。尚、2016年4月27日より、Aqours2ndSingle『恋になりたいAQUARIUM』が同社運営の水族館『伊豆=三津シーパラダイス』がPVの舞台となったために『ラブライブ!サンシャイン!!』ラッピング電車として運行を開始。当初は3ヶ月程度の予定で装飾されていたが、2018年3月まで延長。4月1日に修善寺駅で展示されたのを最後にラッピング終了。現在は旧軌道線色を纏っている。
――Bトレインショーティー『伊豆箱根鉄道3000系ラブライブ!サンシャイン!!ラッピング電車』――

BANDAI製品である『Bトレインショーティー』で製品化。ほとんどの製品が2両セットや単品でランダムに入っているのに対し、こちらは単品で1両ずつとして発売。これはファンが各学年メンバーが描かれた車両を特定して購入することが出来るようにとの配慮のよう(実際には、両端先頭車が1年と3年が片側ずつ、中間車は2年が両面)。Bトレインショーティーで通勤形電車は例にもれず2扉にされている事が多いが、この製品は実車同様の3扉で製品化されている(2扉で製品化したら、それこそファンのクレームとかが凄まじかろう…)。

当然、この製品をそのまま買って組んだ際には『(マスコット)ディスプレイモデル』だが、Bトレインショーティー純正かKATO(関水金属)製のBトレ用のNゲージ化部品及び動力ユニットを組み込めば、Nゲージ車両として走行させることが可能となっている。写真の車両も組立時にNゲージ用の部品などを組み、Nゲージ化を行っている。

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