ニューススポット『EF65 522ブルートレイン』
『EF66 10より本部へ、動力の一部に不調。』と、運転所に伝わったのは、ある日の朝。
いったい、どう対処するのであろうか。
朝、ブルートレインを牽引して走行中の
EF66 10に何らかの不調が発生。
ついに機関車が故障してしまい、列車が立ち往生。

始発の普通列車含む10本の列車に影響が出た。
その駅には偶然にも、EF65 522が留置されていた。
前日の夜、臨時で運転された貨物列車に使用され、
機関車は駅の引込み線で留置されて、
乗務した機関士は、駅の宿直室で仮眠していた。

駅員にたたき起こされた機関士は寝ぼけ眼で、
EF65 522の元へ急ぐ。出発の準備を整え、
EF66 10及びブルートレインの救援に向かう。
ブルートレインが立ち往生している現場へ到着。
EF66の機関士の合図でゆっくりと近づき、連結する。

EF66 10のパンタグラフが下げられて出発準備完了。
先輩機関車が後輩を救援する光景が展開された。


EF65 522がEF66 10及びブルートレインを
牽引して疾走する。救援という形ではあるが、
ブルートレインの先頭に立つEF65 522。
EF65 500番台がブルートレインを牽引していた、その当時を知る人ならば、誰もが往年を思い出すだろう。
車両基地からブルートレインが駅に入線する。
この送り込み回送を牽引したのは、EF65 1019。
本務機にどの機関車が使用されるかが気になるが、
送り込みの回送列車からもサプライズだった。

撮影し忘れのため写真はないが、
本務はEF65 522が担当した。
EF65 522牽引のブルートレインが通過する。
当初はEF65 1127で運行する手はずだったが、
機関士からの強い希望で、EF65 522が使用された。

復路の情報を手にした鉄道ファンたちが、
線路付近の道路に集結、写真撮影する人など、
駅や沿線は人でごった返した。
駅を発車する同列車を、反対側のホームから。
EF66とは、また違う力強い走行音。EF65 522の
魅力はまだまだ尽きない。これからも、
長い間頑張って欲しいものである。


翌日、EF66 10は、EF65 1019に牽引されて、
工場へと回送されていった。
重要部の検査・修理などを実施するらしい。
早い復帰を心から願わずにはいられない。
○番外○

この日は臨時の貨物列車の運転があり、
タンク車と有蓋貨車、車掌車の編成で運転された。
この列車の牽引には、普段は車庫で休んでいる、EF64 1016が使用された。
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