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14系欧風客車『スーパーエクスプレスレインボー』2004年1月24日関水金属(KATO)
14系欧風客車『スーパーエクスプレスレインボー(SER)』について

1987年3月(国鉄最後の1ヶ月??)にデビューした欧風客車。
尾久客車区に所属し、仲間には『サロンエクスプレス東京(現ゆとり)』『オリエントサルーン(既廃車)』などがいた。
オリエントサルーンとSERは、専用牽引機関車をもち、特にSERは、その派手な塗装などで人気者の列車でした。
老朽化などとともに、2000年3月31日に、お座敷客車『江戸』とともに引退し、2001年7月に廃車。大宮工場で解体されました。

ほしぞら高原鉄道『スーパーエクスプレスレインボー(SER)』


 撮ることも乗ることも叶わなかった、雑誌(鉄道ファン)を見て「かっこいいなぁ」と思った客車。あくまで、その特集というのが機関車がメインだったため(EF65-1019及びEF81-95)、列車のかっこよさに気付いたのはラストランの記事でした…。1999年10月号に掲載されていた欧亜国際連絡列車として、14系寝台客車との混結の上で東海道線上を走ったというのは、記事を読んで衝撃でした。あのころに憧れを抱きつつ、結局は乗れず撮れず。
そんな憧れの列車を模型の世界で手にしたい、と思うようになったのはNゲージに手を出して2年目くらい。初めてKATOのカタログを買って、ラインナップされているのを見て希望が湧いたものの、欲しいと思った時には発売されておらず…。2000年3月31日の引退から3年以上の歳月が経過し、ようやく専用機関車2機(EF65-1019,EF81-95)とともに再版された時には歓喜。模型店で速攻入手したのを思い出しますねぇ。
 Nゲージユーザーの集い(運転会)へと参加した際には、この車両はよく持って行きました。この白と赤の鮮やかなデザインの客車は、今でこそお気にいりの中からは外れた位置にありますが、今のNゲージにはまった機会を与えてくれた列車の1つです。


△EF65-1118牽引で走行中。カーブの上り坂で弧を描く。


△うしろ姿。この展望席のデザインが本当にかっこよくて美しい。


△(上野倶楽部にて)EF81-95牽引の列車。上空からな構図。


△EF65-1118の次位から。

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