車両名導入時期メーカー
しなの鉄道115系「あの夏で待ってる」ラッピング車2016年12月5日Bトレインショーティー(BANDAI)
――しなの鉄道115系――

1997(平成9)年9月30日の信越本線横川〜軽井沢間(碓氷峠)廃止に伴い分断された信越本線。そのうち軽井沢〜篠ノ井間は翌日10月1日より第三セクター『しなの鉄道』へ引き継がれた。車両は115系及び169系がJR東日本より移管され、後年に169系は引退。115系は現在も主力車両として運行され続けてている。現在では北陸新幹線延伸に伴い経営分離された信越本線長野〜直江津間のうち、長野〜妙高高原までを同社が引継ぎ『北しなの線』として運行。この区間でも115系車両が使用されている。テレビアニメ作品「あの夏で待ってる」の舞台が沿線の長野県小諸市であることから、S2編成(クモハ115-1012+モハ114-1017+クハ115-1011)が2012年8月4日から2013年12月25日までラッピングされ運行されていた。
――Bトレインショーティー『しなの鉄道115系「あの夏で待ってる」ラッピング車』――

BANDAI製品である『Bトレインショーティー』で製品化。先頭車と中間車の2両セットで発売。しなの鉄道115系をベースに登場キャラクターなどが描かれてはいるが、これとは別にデカールも付属していた。

当然、この製品をそのまま買って組んだ際には『(マスコット)ディスプレイモデル』だが、Bトレインショーティー純正かKATO(関水金属)製のBトレ用のNゲージ化部品及び動力ユニットを組み込めば、Nゲージ車両として走行させることが可能となっている。写真の車両も組立時にNゲージ用の部品などを組み、Nゲージ化を行っている。写真は2016年12月10日に東京都江戸川区にあるレンタルレイアウト『夢空間』(レポートはこちら)で処女走行させた際に撮影したものである。


△2016年12月10日の試運転時に撮影。

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