△ポポンデッタwith東海道線ギャラリー4番線にて撮影
車両名導入時期メーカー
100系新幹線電車(16連)2018年7月17日TOMIX(トミックス)
(日本国有鉄道・JR東海・JR西日本)100系新幹線電車について


1985年より運転が開始された、東海道・山陽新幹線の第2代目の新幹線電車。16両編成に2両連結の2階建て車両のうち、1両(8号車)が食堂車のX編成、2両ともグリーン車(8号車1Fにカフェテリアが設置されていた)の、JR東海が自社発注したG編成、JR西日本が独自仕様で2階建て車両を4両(うち1両は食堂車)連結した『グランドひかり』ことV編成が存在した。東海道新幹線上では2003年9月16日に引退。残るJR西日本においては、ひかり運用から離脱したV編成の短縮化によって誕生した6両編成のK編成及び、4両編成のP編成も存在した。
この際、JR西日本で行われたV編成の転用改造では、両方の先頭車両(121形及び122形)と車椅子スペース搭載車(125-3700)が大幅に不足。その前にJR東海より譲渡されていたG編成7本の車体も利用するとしても種車不足であった。このため、JR東海浜松工場から博多総合車両所まで、8両編成に短縮された回送列車が幾度か運転された。これは、種車として使用する先頭車及び125-700形(11号車)譲渡のためで、100系が当初の設計で自力走行できる最低組成数が2T6Mの8両であったためであった。博多総合車両所へ到着後は、譲渡対象の3両を除いて廃車・解体されている。
パズルゲームのように編成が組み直され、6両編成10本、4両編成12本の計108両…(グランドひかり)V編成の全電動車両が転用された。その後、フレッシュグリーンの塗装へと変更されるなど、様々な改良がおこなわれて活躍を続けていた。
しかし、老朽化などにより順次運用を離脱。先にP編成が運行を終了。残るK編成のうち最後まで残った3編成は元々の国鉄色へ復元。2012年3月16日に岡山〜博多間で『ひかり445号』としてラストランを飾り、同日に300系と共に引退しました。

現在では、JR東海が建設した博物館(リニア・鉄道館)に元X2編成1号車の123-1と、元X1編成8号車の168-9001が連結された状態で、京都鉄道博物館に元K54編成6号車の122-5003が他の保存車両とともに展示されている。また、博多総合車両所にて元V9編成の168-3009・179-3009の2両が保存され、イベント時などを主に展示されているようである。

ほしぞら高原鉄道『100系電車』16連


数年前に諦めていた、100系フル16両編成化。しかし、ひょんなことから再燃し、再び中間車を増備の上で16両編成化を目指すこととなったのである。
まずは2003年9月16日の100系ラストラン列車…を模した『100系さよならセット』のジャンク品8両を入手。まずは8両のうち使用できる車両を品定めしました。
入っていたのは、123-48+126+125-500+168+149-149+126+125-700(M)+124-48で、ラストラン装飾を施されたG49編成…G編成は組めないことは明らかでした。本来、G編成には148形が連結されており、168形はX編成に連結されていました。しかし、それは想定内。今回のセットに入っていた125形の2両が500番台及び700番台であればよく、どちらか1両がトレーラー車ならば問題ない…そんな感じだったからです。
そして、もう1つ…リサイクルショップのオークションストアで購入した中間車5両(125形及び126形が2両ずつ、そして149形の計5両)も確認の末、問題はないと判断。2013年1月に中古購入していた123形及び124形と、以前に中間動力車化していた126形、そして中間(トレーラー)車3両(125形2両及び126形1両)の6両とを組み合わせて、16両編成化は可能となり、組成することとしたのです。

△ポポンデッタwith東海道線ギャラリー4番線にて撮影

実車の100系X編成にはJRマークが青帯状に書かれてはいなかったので、正規の編成を組んでも『タイプ』にはなってしまうのです。先頭車は予備と振替できても、125形は入手が事実上不可能。しかしながら、1987年の国鉄分割民営化から間もない1987年にJR東海が打ったCM『シンデレラエクスプレス』に登場する100系新幹線は青帯上にJRマークがあったので、その編成がモチーフとしています。実際には撮影のために加えただけなのかもしれません。
そんなこんなで16両編成化した100系ですが、それでも16両編成ともなれば存在感は圧倒的でした。ただ、中間動力のロットが違うため、走りに若干不安がありますが…。
2018年9月11日走行を前に動力試験を実施したところ、片方の動力(5号車に連結)が動かないというトラブルが発生。予備の中間車両と下回りを交換し、1M15T(動力車は11号車125-700のみ)に変更している。


△自宅にて撮影

ちなみに、さよなら装飾が施されていた3両(121-48-149-149+124-48)は外されて保存車化されています。
今回の16両編成化計画に際して、最も高かった理想は100系さよならセット(G49編成)の16両編成でした。それは、2013年9月16日のラストランを数年後まで知らなかったこと、それを最大の理由として『見送る』ことが出来なかったからでした。いつか実現できれば、導入したいとは思いますが…。


△自宅にて撮影

『ラブライブ!サンシャイン!!』Aqoursリーダーの高海千歌(未熟Dreamer Ver)との2ショット。現実で高校2年であれば16歳か18歳。恐らく知らない世代なのかもしれませんね。


△ポポンデッタwith東海道線ギャラリー3番線にて撮影

【差替】2018年9月11日走行時のシーン集です。

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