△ポポンデッタwith東海道線ギャラリー4番線にて
車両名導入時期メーカー
東海道・山陽新幹線300系2018年7月15日トミックス(TOMIX)
(JR東海・JR西日本)300系新幹線電車について


JR東海が1992年に新列車種別『のぞみ』設定とともに、その専用車両として開発した、東海道・山陽新幹線の第3代目の新幹線車両。JR東海では16両編成のJ編成が61編成(先行試作車J0⇒J1を除く)、JR西日本では独自の改良を施した3000番台のF編成が9編成、計1120両が製造された。しかし、諸行無常の響きあり、700系およびN700系に運用を置き換えられる形で廃車が進行、2012年3月16日をもって引退し、線路上からその姿が消えている。

JR東海が建設した博物館(リニア・鉄道館)には、元J1編成16号車の322-9001が静態保存(過去には元J21編成の323-20も保存されていたが、700系C1編成先頭車723-9001に置き換わって展示終了。解体処分となった模様)。他の保存車両とともに展示されている。また、関西地方にある新幹線の清掃業務などを行う企業に教材として、J46編成の先頭車1両が現存しているとかなんとか。

ほしぞら高原鉄道『300系電車』



動画『MyFavoriteModels Episode3Extra 300系新幹線総集編』

実車が引退した2012年3月16日以降は、思い出の車両となってしまった300系新幹線。しかし、果たせぬままの夢…フル16両編成を実現させるべく、2018年7月に計画が実行…。新しいロットと思われる基本セット+増結2セットの計16両がヤフオクで出品されているのを目撃。2日熟考の末に購入した。
(製番92808+92809+92810)製品のプロトタイプになったのは、乗客用ドアがプラグドアだった初期型車両で、1993年度増備車であるJ16編成以前の編成。1999年度より700系に採用された低騒音技術を反映し、シングルアームパンタ化、がいしカバー及び直ジョイント化改造が施され、2007年から2008年までに引退するまで活躍を続けていた1次車・2次車の仕様となっている。


△ポポンデッタwith東海道線ギャラリー4番線にて

レンタルレイアウトの線路に16両並べてみたらもう、感動と言うか…。並べて連結させるのは大変ですが、それだけの価値は十分にありました。そして、2つのモーターの協調など、出品者から状態がやや危ぶまれる箇所の注意書きがありましたが、事前に通電試験をしたからか、問題なく走行しました。


2019年4月7日の東京都墨田区のレンタルレイアウト『レールガーデン』での走行シーンを抜粋しました。


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