△ポポンデッタwith東海道線ギャラリー(旧富士山側レイアウト)3番線にて
車両名導入時期メーカー
東海道・山陽新幹線300系0番台後期型2020年6月19日トミックス(TOMIX)
(JR東海・JR西日本)300系新幹線電車について


JR東海が1992年に新列車種別『のぞみ』設定とともに、その専用車両として開発した、東海道・山陽新幹線の第3代目の新幹線車両。JR東海では16両編成のJ編成が61編成(先行試作車J0⇒J1を除く)、JR西日本では独自の改良を施した3000番台のF編成が9編成、計1120両が製造された。しかし、諸行無常の響きあり、700系およびN700系に運用を置き換えられる形で廃車が進行、2012年3月16日をもって引退し、線路上からその姿が消えている。

JR東海が建設した博物館(リニア・鉄道館)には、元J1編成16号車の322-9001が静態保存(過去には元J21編成の323-20も保存されていたが、700系C1編成先頭車723-9001に置き換わって展示終了。解体処分となった模様)。他の保存車両とともに展示されている。また、関西地方にある新幹線の清掃業務などを行う企業に教材として、J46編成の先頭車1両が現存しているとかなんとか。

ほしぞら高原鉄道『300系電車』



動画『MyFavoriteModels Episode3Extra 300系新幹線総集編』

引退してから久しい、初代のぞみ号。長らくリサイクルショップのショーケースの中にあったが、様々な問題により手が出せずにいた16両フルセット。発見してから2年もの間、よく残ってたなと思いつつ、迎え入れた。
(製番92869+92870+92871)製品のプロトタイプになったのは、乗客用ドアがプラグドアから引き戸に変更された後期型車両で、1993年度増備車であるJ16編成以降の編成。1999年度より700系に採用された低騒音技術を反映し、シングルアームパンタ化、がいしカバー及び直ジョイント化改造が施され、2007年から2012年までに引退するまで活躍を続けていた3次車以降の仕様となっている。
尚、この車両は元持主が車体に軽度のウェザリング…墨入れ及びインレタによる付番を実施したもので、1995年3月8日に日本車輌製造にて落成し、2009年6月28日に廃車(享年14年3か月)となるまで活躍したJ26編成となっており、購入後もそのまま踏襲している。現在は新幹線を用いた運転会の際に多く用いられている。


購入後即初走行となった2020年6月19日、ポポンデッタwith東海道線ギャラリー(旧富士山側レイアウト)3番線にて走行させた際の走行シーンです。この際は対向の4番線を300系J編成初期車が走行しています。


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