△ポポンデッタwith東海道線ギャラリー4番線にて撮影
車両名導入時期メーカー
N700系新幹線電車(16連)2018年7月17日KATO(関水金属)
(JR東海・JR西日本)N700系新幹線電車について


2007年7月1日ダイヤ改正より運転が開始された、東海道・山陽新幹線の第5世代目の新幹線電車。700系を土台に更なる高速性能と快適性、そして環境性能の上場を両立することを目指し、JR東海とJR西日本が共同開発した。動力車比12M4Tだった700系に対して、14M2Tとして動力車比を増やすなど、様々な変更が見られている。前面の形状はエアロダブルウィングタイプと呼ばれるもので、500系のノーズ(15m)より短く、700系(9.2m)より少し長い。そのためか、先頭車両の乗務員扉及び、先頭側の客用扉はプラグ式となっている。また、車両間には全周幌を装備し、空気抵抗を極力抑えるようになっている。そして車体傾斜装置により、より曲線通過性能が向上している。
登場当初はJR東海が0番台車をZ編成、JR西日本が3000番台車をN編成として、それぞれ80編成及び16編成を製造・投入していた。その後、2013年度より各種改良が施された『N700A』が誕生(JR東海車が1000番台でG編成)。翌年にはJR西日本が4000番台車(F編成)として投入を開始。既存のN700系についても改造が行われ、JR東海では2000番台X編成、JR西日本では5000番台K編成へと改造・改番され、原型となるN700系0番台車及び3000番台車は消滅している。

ほしぞら高原鉄道『N700系電車』16連


数年前に諦めていた、新幹線フル16両編成化。しかし、ひょんなことから再燃し、手始めに導入検討になったのがこの車両であった。
ヤフオクで形式名の書かれていない『新幹線のぞみ号16両編成』とかいう商品名で出品されていたものと思います。とにかく、16両揃って結構安い価格なのに誰も入札せず、一度期限切れしています。その後、かなり減額して再出品されます。下世話かもしれませんが、もしかしたら急ぎの整理か何かかもしれないと思い、気づけば自分が入札。そのまま落札。取引の後にやってきました。動力協調の必要性のある2M14Tではなく、KATOの自信なのか1M15T。1車両の動力だけでも十分なのか??とは思いましたが…。それでも編成中に動力車を2両連結での協調走行が無くても走れる事は魅力的に見え、この車両の事は比較的手軽に考えていたのかもしれません。

△ポポンデッタwith東海道線ギャラリー4番線にて撮影

連結して、手懐ける…まともに走らせるのが大変な車両でした。走るのですが、連結器及び全周幌をちゃんと接続しなければいけない、力のかけ具合では簡単に連結が外れる…といった感じです。それでも走らせたら、結構実車の如く、優雅な走りを披露してくれました。16両をつなげる時にてこずったり、時折脱線してしまった時の修正など、手間のかかる車両ではありますが、慣れてしまえば気にならない程度です。


2019年4月7日に東京都墨田区のレンタルレイアウト『レールガーデン』で走行。その際の走行シーン集をまとめました。
7月18日試験走行の際、編成を組んだら4号車と5号車が逆というミスをしました。
2度目の走行となる9月11日には走行中停止したり脱線頻発。以降走行することはなく、半年余り経過
2019年3月16日にどこかで走行させるべく出庫したが空振り。走行機会はお預けに…
2019年4月7日に東京都墨田区のレンタルレイアウト『レールガーデン』で走行。これまで以上の快走を見せてくれた。
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