▲207系直流通勤型電車(ブルー) 2008年2月導入車両


▲207系直流通勤型電車(現行塗装・増結) 2009年12月導入車両


▲207系直流通勤型電車(モハ207) 2003年9月導入車両

車両名導入時期メーカー
207系直流通勤型電車(モハ207)2003年9月29日トミックス(TOMIX)
207系直流通勤型電車(ブルー)2008年2月20日トミックス(TOMIX)
207系直流通勤型電車
(現行塗装・増結)
2009年12月10日トミックス(TOMIX)
207系直流通勤型電車
(現行塗装・基本)
2014年12月6日トミックス(TOMIX)
207系直流通勤型電車
(ブルー・先頭車2両)
2015年10月8日トミックス(TOMIX)
207系直流通勤型電車(サハ207)2018年2月22日トミックス(TOMIX)
――207系電車について――


JR西日本が民営化後に初めて設計した通勤型電車。
当時では初となる120km/h対応であり、地下鉄対策や半自動ドア機能などが施されている。JR西日本アーバンネットアークの直流電化区域全域での使用が可能な車両である。登場時は青系のラインが入ったカラーだったが、後輩321系に合わせたカラーリングへと変更されている。

――ほしぞら高原鉄道『207系電車』――


 一両だけ『モハ207』を保持していた当時から『仲間を絶対に増備しよう』としていた際に、楽天のオークションで出品されていた旧塗装の4両を2008年2月に購入した。
 前からいるモハ207は連結されない状態が続いていたが、2009年12月に色違いだが新塗装の増結セットを購入し、その3両と編成を組んでいたが、中間で一両だけが違うカラーリングをまとう変な編成となっていた。その後、2014年12月に現行塗装の基本4両セットを購入。先に購入していた増結3両を併結し、実車の通常7両編成を組むようになった。
 ここであぶれたモハ207(ブルー)は、1年近く経った後、同じブルーの先頭車2両を中古導入。モハ207をTNカプラー化改造を行い、しばらくは実車ではない3両を組んでいた。さらに3年余り後、サハ207が中古導入され、編成へと組み込まれ、ようやく所定の4両編成となった。
 現在では基本4両編成3本(旧塗装2編成、新塗装1編成)、増結3両編成1編成(新塗装)となり、ほしぞら高原鉄道主力通勤電車の座に上り詰めている。尚、増結3両編成は新塗装の4両編成と組んでの運行となるが、ほしぞら高原鉄道線での各停電車は4両編成が主であり、運用の機会は多くない。
――おまけ『一両だけの207系中間車』――


▲モハ207中間車(209系に組み込まれて運用した時)


209系電車の、中間電動車が売られていなかったことから、急遽売られていた207系の中間電動車を購入。
下回りを暫定的に209系中間車に移植し付随車化していたが、これではいけないという考えになり、動力ユニットとともに紛失した部品などの取り寄せによって、ほぼもとの姿に復元した。この時は、この中間車は209系に連結されたり、207系に連結されたり、増結専用車両としての役割しか与えられず、ほとんど使用されてはいなかった。しかし、増備計画の変更によって、2009年12月に追加で207系3両を購入。この車両に組み込んでいたが、それも5年余り後、2014年12月に基本4両が入線すると、この編成と組んで7両編成に。またも編成から外されてしまった。それから1年近く経ち、旧塗装の先頭車2両が導入された。所定はこの2両と編成を組むこととなった。現在では追加導入でサハ207が導入されたことから、所定4両編成となり、運用的には落ち着いている。

こちらもどうぞご覧ください:特集『1両のモハ207』物語

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