あおぞら銀河鉄道―プラレールの架空鉄道―
■私鉄車両(西武鉄道)
西武10000系電車(特急型電車)
西武9000系電車(通勤型電車)
西武30000系電車(通勤型電車)

西武鉄道TOPへもどる

▲西武9000系電車
西武鉄道が1993年度から1999年度にかけて、西武所沢車輌工場で製造(101系の車体更新車)し、営業運転を開始した車両。
西武鉄道で製造した最後の『黄色い電車』であり、本系列が西武所沢車輌工場で新造された最後の車両系列である。最終的に10両編成8本が製造され、最終製造者である9008編成が、西武所沢車輌工場最終新造車である。また、2004年から2007年にかけて、それまでの電動カム軸式制御方式からVVVF制御方式へと改造された。その後は全車が武蔵丘車両管理所に所属し、池袋線系統の優等列車として運転されていた。しかし、2017年より順次廃車が開始され、これまでに9106編成、9017編成、9101編成が廃車。残りの編成のうち、3編成に関しては中間車6両を外して4両編成(外れた中間車は廃車)化。ワンマン化などの改造を受けて玉川上水車両基地へ転属。多摩湖線などで運用されている新101系電車を置き換えるようである。現在は9108編成及び9105編成、そして9102編成が営業運転についている模様である。現在も10両編成のまま池袋線で走っているのは9104編成のみとなっている。
*ちなみに、この車両も限定品での購入である。


▲編成俯瞰。編成はクハ9101+モハ9201+クハ9001


▲先頭部分。VVVFインバータ制御への改造時に『省エネステッカー』が貼られた。尚、2014年10月より武蔵丘車両管理所から出場した編成から、順次省略されるようである。

西武鉄道の各駅での販売であったため、西武新宿駅か池袋駅で購入したものと記憶している。この9000系のプロトタイプとなった9101編成は車体をピンク一色に塗られたうえでラッピングされ、KPPトレインとして活躍。ラッピングが解除された後もピンク一色で生涯を終え、既に廃車されている。以前、2000系として211系の金型を用いた西武の黄色い電車が限定で発売されていたが、それは雑誌などの映像でしか見たことはない。新規金型を用いてこの車両が発売されたのを知った時には、何としても買いたいと思ったもので…。この他にも9103F『RED RUCKY TRAIN』及び9108F『L-Train』が限定品として製品化された。
TOP

Copyright(C)2011-2016 AozoraGingaRailway.All Rights Reserved.