あおぞら銀河鉄道―プラレールの架空鉄道―
■どこか違うぞ〜

■500系のぞみ

こんばんは〜
私は飲食店で働いている夏川美沙です。
これから、私がプラレールの車両で違うところとかを紹介していきますよ〜。




▲新幹線300系
新幹線『のぞみ』の最初の車両である300系。線路に乗っているほうが新しいほうですけど、屋根の色とか結構変わったんですね。中間車とかも改造された現在のスタイルに作り直されています。本物と似ているか似ていないかは…。




▲新幹線700系
(上の写真)上が最初の製品。一番下の車両が現行の製品です。
(下の写真)右側が最初の製品、真ん中が一度作り直された製品で、一番左が現在売られている700系です。
パンタグラフや屋根の色などが大きく変わりました。大きく変わったので電池を入れるところで、車体の下に電池を入れる場所が移りました。電池の付け替えが少し面倒?になりましたね。




▲新幹線200系(100系のそっくりさん)
東北上越新幹線の200系新幹線。その中に、新幹線100系とそっくりな顔を持った車両がいました。屋根が白いほうが古いほうで、不通の車両セットで売っていました。屋根がシルバーに塗られて、中間車が2階建て車両になった方が新しい車両です。こっちは『ファーストトライセットみどり』や限定の車両セットで売られました。




▲新幹線100系
屋根が白くて先頭車に変なものがついているほうが古い方です。こっちは、登場した時に2階建て車両についていた『NSマーク』が特徴的でした。リニューアルで屋根がシルバーに塗られたのを初めとして、いろいろと作り直されましたが、既に2階建て車両を、本物の100系はつないでいません。思い出をいつまでも製品としていくのでしょう??




▲255系房総ビューエクスプレス
東京と千葉の方を走っている特急電車で、暴走…じゃなくて、房総ビューエクスプレスです。車輪が赤いほうが古い製品になります。昔は普通の製品として売られていました。発売が中止されてから何年か経って、車輪の色を灰色にしたりステッカーを貼るなどして本物に近づいた製品となって、限定品として発売されました。一度売られた製品が、何年も経って売り出されると、少し変な気持になりますね。


▲211系近郊型電車
嘗ては東海道本線などを長い15両、短い10両、ダブルデッカーを組み込んで活躍していた電車、211系です。上が旧製品、下が最終ロット…製品時代末期のものです。金型などは同じながら、カラーの違い、そしてヘッドライトのシールの違い、様々なところに、進化の過程を感じます。実車と似て非なる、プラレールの211系。


▲新幹線500系
JR西日本の本気が伝わる新幹線…500系です。上の写真が左から、下の写真が手前から…500系900番台『WIN350』、2003年リニューアル前、2003年から2011年頃、500系ベーシックセット梱包品、そして2011年から2014年の動力機構リニューアルまでの製品(ライト付)です。500系新幹線は、登場から20年近くたった今でも人気の高い新幹線です。それだけに、歴代製品の500系にはメーカーの気合いというものを感じますね。


▲▲東海形急行電車(165系)
▲201系通勤型電車
商品の販売の長さに歴史あり、様々な形に進化してきたプラレール。最後に、リニューアルでようやく実車に近づいた2種類を紹介しましょう。東海形急行型電車。今でも『S-34 165系東海形急行電車』として発売され続けている、通常販売製品では最古参になってくる車両です。当初の塗り分けは、緑とオレンジの塗り分けが前面と側面が同じであり、実車にありそうでない仕様でした。2003年ころのリニューアル事業により、塗り分けに変化。ようやく165系電車に近づきました。
そして201系。実車ではヘッドライトのある部分に、旧製品は『東京』のシール…つまり、行き先が貼られているのです。その後、ヘッドライトなどの再現がシールの変更で行われ、実車に近くなりました。変更された部分は少なくとも、それだけで印象が大幅に変わる。鉄道玩具として長く親しまれている『プラレール』の特徴ともいえるでしょう。
これ以外にも、同じ形式の車両のプラレールで、製作された年月の違いによって、行われている仕様変更による差異が見られ、そして進化してきた過程を見ることができます。それを探してみるのも、楽しいかもしれませんね。
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